ソネディックス、40MWの太陽光発電プロジェクト 福島県相馬市で商業運転開始 国内稼働率400MWを達成

01 3月 2022

世界規模の独立系発電事業者であるソネディックスグループは、日本で太陽光発電事業に取り組むソネディックス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 影山友道、以下、ソネディックス・ジャパン https://sonnedix.jp/)を介して、2022年2月23日より、福島県相馬市に40MW(メガワット)の太陽光発電所の商業運転を開始しました。

本プロジェクトは、ソネディックス・ジャパンが開発、融資、建設段階まで一貫して手がけた9件目の大規模太陽光発電事業です。これにより、ソネディックスグループの日本におけるポートフォリオは400MWp(メガワットピーク)になりました。なお、本件は当社が2022年に入り商業運転を開始した3件目のプロジェクトになります。

本発電所は、初年度に48,000MWhを超えるクリーンエネルギーを生産予定です。これは一般家庭11,000世帯以上への電力供給量に相当し、年間23,000トンを超えるCO2排出の削減につながります。そして当発電所からの電力は、長期売電契約(PPA)により販売されます。

なお本件は、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪府大阪市、https://www.daiwahouse.com/)との3件目のEPC契約提携になります。プラントの構成は400Wp(ワットピーク)のHanwha製単結晶パネルと2.5MWのTMEIC製PCSであり、大和ハウス工業株式会社は、今後の当発電所の運用と保守も担当します。

 

■ソネディックスグループCEO アクセル・ティーマンのコメント

当社の日本における成長戦略において、400MWの運開容量を達成したことは 特筆すべきマイルストーンになりました。そして、我々はこの節目をまたすぐに上回ろうとしています。
ソネディックスは日本市場に尽力し、これからもグローバルな足跡を広げ、エネルギー転換を推進する機会を積極的に探求し続けます。

ソネディックス・ジャパンは、ソネディクスグループのパートナーとして、現在国内各所で開発中や建設中の案件も含め、約500MWのポートフォリオを管理しています。

 

■ソネディックスについて https://www.sonnedix.com

ソネディックス・パワー・ホールディングス・リミテッド(以下、子会社を含め「ソネディックス」といいます。)は独立系太陽光発電事業者(IPP)であり、コストパフォーマンスに優れた高性能の太陽光発電所を提供しています。ソネディックスは、世界各地で太陽光発電所を開発、建設、所有、運営しており、開発中の   3GW以上のパイプラインを含めると、ソネディックスが投資する発電事業の総発電可能容量は6GWになります。OECD諸国には積極的に進出し、現地で既に350か所を超える太陽光発電所を運営しています。また、イタリア、フランス、ドイツ、ポーランド、スペイン、米国、チリ、南アフリカ、そして日本において、合計数百MWの太陽光発電所を開発中です。

 

■ソネディックス・ジャパン株式会社について https://sonnedix.jp

2013年に設立されたソネディックス・ジャパンは、日本のメガソーラープロジェクトの開発、資産管理、運営を行っており、ソネディックスグループが日本で行う投資事業のパートナーです。現在、国内で17か所の稼働中の太陽光発電所を含め、約500MWの発電容量を有しています。